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学苑長紹介



学苑長 三鼓 静江
三鼓総合和装学苑 学苑長


学苑長あいさつ

お正月、成人式、結婚式、卒業式など、晴れの日には「やっぱり、きものを着たい。」という方が多いのではないでしょうか。普段は洋服でもやはり晴れ着には着物が歓迎されます。これは日本人の心が日本の民族衣装であるきものを選ばせるのでしょう。繊細でかつ艶やかなきものには日本の独自性と美しさが潜み、洋服にはない品と格式があります。

結婚するときに親心できものを持たされても、一回も袖を通さずにタンスに眠っているとか、きものは持っているが、着ることができないとか、着付けをしてもらっても窮屈で苦しいという声をよく耳にしますが、これはとても残念なことに思います。きものはもっと簡単に着ることができるし、そんなに窮屈なものではないのです。むしろ、背筋がピンと伸びて心が晴れやかになり、気持ちを豊かにさせてくれるものなのです。
さあ、タンスの中のきものを引き出して、日の目に当てましょう。きものは生き物です。タンスの中にしまっておくと息ができません。袖を通してみてください。袖を通したとたん、きものはきっと息を吹き返しますよ。

私どもの学苑ではそんなきものの上手な着方、着せ方を指導しております。前結びですので、どんな変わり結びも自由自在ですし、手の回らない方でも楽にきものを着ることができるようになります。
「和の文化」と「和の心」を貴方の中に取り入れて新たなご自分を発見してください。そんな手助けが出来ることを楽しみにしております。
学苑長 三鼓 静江


学苑長経歴
1980年 某和装学院 講師となる
1990年 某和装学院 教授となる
1992年 某前結び和装学苑 講師となる
1994年 8月 鹿児島災害チャリティ参加
1998年 某前結び和装学苑 中国支部長となる
   4月 OHK岡山放送 情報サラダ あいらぶYOUに出演
   6月 KSB瀬戸内海放送 岡山城400年キャンペーンに出演
1998年〜
2000年
OHK 全日本きものの女王 岡山県代表選出大会 審査員
1999年 OHK 愛ラブ土曜日で着付け指導
2000年 FMラジオ、レディオMOMOにて着付けのアドバイザーとして出演
   7月 後楽園能舞台にて前結び着付ショー開催
2003年 ギャラクシーホールにて着付披露
岡山県立美術館にて紀蝶会との着物と日舞の共演
三鼓総合和装学苑設立
2004年 岡山南教室、倉敷教室開講
2005年 岡山県の後援を得て、一番街いるかの広場にて着付けショーを開催
2006年 衣文道高倉流会頭に就任し、 岡山中央道場開設
2007年 岡山平田教室開講
2008年 岡山市北区問屋町へ本校移転
2009年 全国都市緑化おかやまフェア出演
2010年 岡山後楽園にて外国人にボランティア着付
2011年 オレンジホールにて着付けショーを開催
2014年 やかげ郷土美術館にて着付披露
2016年 和装教育国民推進会議加盟
2018年 学苑長がきもの博士(岡山市長賞)を授賞